ボードを周回し、様々なカードを駆使して土地やお金を
奪い合いながら幻想郷独占を目指すゲームです。
いずれかのプレイヤーが山札からカードを引くときに
山札の残りがなかった時点でゲームを終了とし
その時点で最も総資産が多いプレイヤーが勝利となる。
キャラクターカードとスペルカードをすべてシャッフルします。
40圓を銀行から配布する。
山札から5枚のカードを引く。
カリスマカードを1枚加える。
各自サイコロを2個ふって、出た目の合計が大きい
プレイヤーから時計回りでゲームを開始します。
出目が同じだった場合はその人たちで振り直す。
ゲームは一人づつ時計回りの順番で進めます。
自分の順番では以下の通りに行動を行います。
Ⅰ.山札からカードを一枚引く事ができる。
Ⅱ.スペルカードを1枚まで使用できる。
Ⅲ.所有する土地1ヶ所に対し投資ができる。
Ⅳ.サイコロをふって移動する(別項目に記載)
Ⅴ.自分の順番が終了する時に手札が7枚以上ある場合は6枚になるまで手札を墓地に捨てる。
Ⅰ~Ⅲの行動はしなくても構いません。
ⅣとⅤについては必ず行ってください。
これらの行動が終了したら左隣プレイヤーに順番が移ります。
サイコロを2つふって出目の数だけ進みますが
移動先にや行動によって結果は様々です。
コストを支払い、キャラクターカードを配置して土地の権利を得られる。(配置しなくてもよい)
新しくキャラクターカードを配置しなおす事ができる。
通常、キャラクターカードを出す時と同じようにcostを支払い、手札からキャラクターカードを新たに出す事ができる。
配置されていたキャラクターは手札に戻す。
他のプレイヤーが所有する土地に止まった場合は二通りの選択肢があります。
①通行料を支払う 土地カードに記載されている金額を 土地を所有するプレイヤーに支払う。
②侵略を行う。 キャラクターカードと援護カードを出し 戦闘を行う(戦闘については別項目を参照)
戦闘の結果、勝利すれば土地を奪い取った ことになり、使用したキャラクターカードが
その土地に配置され、土地の所有権を得る。 敗北した場合、通行料を支払う。
このマスを通過すると周回ボーナスとして20圓+(全てのプレイヤーが所有する土地数×3)を得る。
このマスにぴったり止まると周回ボーナスとは別に40圓を得る。
このマスに止まった場合二通りの選択肢があります。
①キャラクターの再配置
所有している土地の中から1ヶ所選び
キャラクターを配置しなおしても良い。
キャラクターカードを出す時と同じように
costを支払い、配置していたキャラクターカードは手札に戻る。
②ランダムでボーナスを得る
サイコロを2個ふって、ボードに記載された指示に従う。
特に何も起こらない。
通行料の支払いをする時に支払うための資金を所持して いない場合には所有する土地を売却します。
売却価格=基本価値+通行料(土地レベルや連鎖数で変動)
2つ以上の土地を売却しなければならない状況でも土地の売却処理は1つづつ行います。
連鎖している土地などを売却する時は1つ手放すごとに売却価格が下がるので注意しましょう。
例:3連鎖の土地をすべて売却する場合は
3連鎖、2連鎖、1連鎖それぞれの価格で売却を行う。
土地が売却された場合、配置していたキャラクターカードは
墓地へ送られ、土地のレベルが1になる。
上記の処理を行っても通行料の支払いが出来ない場合は破産となり、周回ボーナスと同じ金額を所持した状態で
STARTマスへ移動する。
この時手札を5枚になるまで山札からカードを引いても良い。
支払いに不足した分の資金は銀行から代わりに支払われる。
土地にはレベルがあり、土地の所有者は自分の順番に投資をする事でレベルを上がる事ができます。
土地レベルが上がると以下のようなメリットがあります。
①通行料が上がる。
②配置しているキャラクターが戦闘中土地レベル×10の値を体力にボーナスとして追加される。
土地は大きく分けて4つのエリア(青・赤・緑・黄)に分かれており、同じエリアの土地を複数所持する事で連鎖が発生します。
連鎖をすると通行料が飛躍的に上がり、結果として、ゲームの勝利条件である総資産を増やす事にもつながります。
すでにいずれかのプレイヤーが所有する土地で戦闘が行われ違うプレイヤーに所有になった場合、土地のレベルは
そのまま引き継がれます。レベルの高い土地を奪われると大きな損害になりますので、注意しましょう。
戦闘は攻撃を仕掛けたプレイヤー(以下、侵略側)と土地を所有し、攻撃を仕掛けられたプレイヤー(以下、防御側)が戦います。
キャラクターカードと援護に使用するキャラクターカードを出す。
この時援護に使用するカードは他のプレイヤーから見えないように伏せておく。
防御側はその土地に配置されているキャラクターカードが戦闘を行いますので
防御側のプレイヤーは援護用のキャラクターカードのみを伏せて出します。
侵略側の出している援護カードをオープンして双方の援護能力を適応し
防御側の体力に土地レベル×10を土地ボーナスとして追加する。
①侵略側の攻撃力と同じ値だけ防御側の体力を減らす。
結果、防御側の体力が0以下になったとき、防御側のカードは破壊され、侵略側の勝利となる。
②①の処理を行ったあと、防御側の体力が残っている
場合は防御側の勝利となり防御側が反撃を行います。
防御側の攻撃力と同じ値だけ侵略側の体力を減らし
体力が0以下になった場合、そのキャラクターカードは破壊される。
戦闘で破壊されたキャラクターカードと援護に使用したカードはすべて墓地へ送られます。
(墓地に置く順番に決まりはありません)
この時に侵略側キャラクターカードの体力が残っている場合、そのキャラクターカードは手札に戻る。
①侵略側が勝利
侵略側が勝利した場合は、侵略にに使用したキャラクターカードがそのまま配置され、侵略側がその土地の所有権を得ます。
(土地のレベルは引き継がれる)
②防御側が勝利
侵略側は通行料を支払います。
一部能力とスペルカードについて、処理が特殊なものがあります。
防御側が先に攻撃できるようになる能力ですが、両者がこの能力を持つ場合は、侵略側が先に攻撃できます。
相手が【妨害】を持っている時に援護カードとして【妨害】を追加する援護カードを使った場合それは無効となります。
この能力は対戦相手が先に援護カードを選びオープンしてその内容を確認してから援護カードを出す事ができます。
移動する数を変化させるスペルカードは効果が上書きされます。
例:他のプレイヤーに1マス進むを使われたあと、通常であればサイコロをふらずに1マス進まねばなりませんが
出目+α移動できるスペルカードを使えばその効果を上書きできます。
・該当するカード
彗星「ブレイジングスター」
運命を操る程度の能力
凍符「パーフェクトフリーズ」
キャラクターカードは配置したり侵略時にメインとなる
キャラクターとして使うことができる。
援護カードとして使う時は援護能力部分のみが使用される。
①カードを使用するのに必要な金額
キャラクターカードとして使用する
場合も援護カードとして使用する場
合も同じ金額を支払う。
②キャラクター能力
土地に配置する、または侵略時にメインキャラクターとして出した時は
この能力が使用されます。
③援護能力
キャラクターを援護する時に使用する能力です。
④攻撃 ⑤体力
キャラクターの攻撃力と体力です。
援護カードとして使う場合には関係ありません。
攻撃・体力の枠がないものはすべてスペルカードです。
名前が○○程度の能力といった名前のものもありますが
キャラクターカード以外はすべてスペルカードとなります。
一部を除くスペルカードは自分のターンに1枚だけ使用できる。
スペルカードは土地に配置する事ができない。
①カードを使用するのに必要な金額
②カードを使用した時の効果
①土地の名前
②土地のレベル
レベルに応じて価値が上がる。
( )の中の値が基本価値となる。
③連鎖数
6連鎖以上の場合はすべて5連鎖として扱う。
④通行料
土地レベルと連鎖数に応じた数値がその土地の通行料となる。
例:土地レベル3で4連鎖の場合、通行料は100圓
⑤投資
土地レベルを上げるために必要な金額です。
所有する土地カードにキャラクターカードを配置した場合は図のように配置します。
各プレイヤーがそれぞれの山札を用意してプレイする新しいルールです。
すでに東方独占録を持ってる人同士、好きなカードを選んで最強のデッキを
構築しよう!
・カードは1種類につき3枚まで
(東方独占録では同名のカードが多数存在しますが、同じカードかどうかは
能力と絵柄で判断します)
・デッキ枚数は40枚(多くても少なくても不可)
これとは別にカリスマガードを1枚用意します。
基本的なゲームの流れはほぼ同じですが
通常と違うのは…
・山札が各プレイヤーにある。
・墓地が各プレイヤーにある。
・【妖精】の能力についてはその所有しているプレイヤーのみ効果を適応する。
(他のプレイヤーが妖精をたくさん配置していても、その恩恵を受ける事はできません)
通常のゲーム同様、山札がなくなったタイミングで終了としますが
いずれかのプレイヤーがなくなった時点で、山札の残っているプレイヤーが
残っていてもその時点でゲーム終了とします。
山札が多いほどゲーム時間は長くなります
上記ルールで、二人プレイなら特に問題はありませんが
4人となれば山札枚数160枚と同じゲーム時間がかかります。
もちろん、時間をたっぷりと使って濃いゲームを楽しむのも魅力的なのですが
調整方法についてご紹介します。
デッキをシャッフルしたあと、指定された枚数のカードを取り除きます
枚数はプレイヤー同士で相談して決めてください。
取り除く枚数は通常3名でのプレイなら5枚、4名なら10枚ほどが目安です
取り除いたカードはゲーム中に見る事はできません。
山札から指定したカードを手札にくわえる効果を持つスペルカードなどを
使った場合は、取り除いたカードを一度山札にくわえて行います。
効果が終わったら同じように指定された枚数のカードを取り除きます。